びーあんびしゃす

プレイ日記やら日々の感想やら

(2016/11、12号)ハイキュー本誌感想

◎193話 “自称”エース

研磨の頭脳冴え渡り~~!!!
日向のことは変化し続ける飽きの来ないいいオモチャとして扱ってるんだと思うんですけど、それをリエーフのスイッチいれるために話題に出す辺りやっぱ研磨は策士でどこまでもドライな人間なんだなと大変満足しました。ある意味公平な目で他人を見つめているのかもしれない。いつだって目的のために利用できる材料を持ってこれるんだろな~、敵に回したくないですね。あっという間に弱み握られそう

しかしまあ、ここ最近研磨のいろんな表情が見れて嬉しい限りですよ。人との関わり好きではない研磨がここまで嫌悪感示してるリエーフが面白くてな。研磨はコミュニケーションを得意としないというより、さっきも書いたけど他人にたいして諸々期待したり型にはめて見ることをしないからドライになるのではないか…?
最後のコマびっくりしました。これぐらい不気味さあった方がよい。。。したなめずりする研磨、相手をどう処理するか楽しみで、予想外が起こった方が攻略しがいがあってワクワクするんでしょうね。
音駒、全体的にバケモノ感あっていいですね~それに対応している梟の方もまた強豪ってかんじ。そろそろ梟谷側にもスポットライト当たりそうです。ここまできて語られない黒尾のバレーへの想いとは……?!監督に烏野との決戦見せたいと言う熱意のこもった夢があるならなにか理由がありそうですが。


◎194話 包囲網

リエーフが研磨の言葉を反芻してるのがとてもツボ。猪突猛進なリエーフがきちんと先輩からの言葉を理解し学んでいく様が面白い。まだまだ翔陽には及ばないね、と言われたことを根にもつリエーフが可愛らしかったです。こういう単純なところと自分のプレーに対するプライドがうまく噛み合えば益々使える選手になりそう。先輩に早く認めてほしいんだろな~
研磨、試合に流れを見いだしていて淡々と勝ち筋を見出だしているところが好きです。ほんとにゲームとして見てるんだなぁ。情に流されないところが良い。

木葉秋紀~~!!!

顔だけみると女子受けしそうな顔だなーしか感想がわかなかったんだけど今回スポットライト当たりましたね!顔がオタク受けしそうというレッテル脱却だー!(超失礼)
木葉の器用貧乏な面がチームの大切な要になってるとか、かっこいいじゃないですか。梟谷はみんな個性豊かで面白いなぁ
木兎かっこいいけれどこの、試合ごとに波がある感じ。弱点が多い分、相手を観察してコツコツじわじわ確実に外堀から埋めてくるような音駒相手には苦しそう…。
この波のあるエースをどう梟谷がフォローしてくのか来週からとても楽しみです。

(2016/9号10号)ハイキュー本誌感想

◎191話 ネコvsフクロウ
 
率直にいって頭の賢いキャラが大好きなんですよね。だから例に漏れず研磨が大好きなんですけど今回も彼の魅力ここに極まれりといった感じ
 
バレーは性格が悪い方が上手いのではないか?性格が悪いというのは卑怯やずるをして勝とうとするのではなく、相手の裏を確実に読むという意味あいでの賢さのことで。
研磨は運動部のノリを得意としない、なんていうかまっさきに運動部の社会から淘汰されそうな男だなといつも思うのですが、こんだけ頼りにされ実際役立つ選手でいるのはチートキャラでしかねえよ!
 
性格ゆえに洞察力に優れてる研磨ですがそれをバレーという場で活かすきっかけを作ったのは黒尾なんですよね。黒尾の見立ては伊達じゃなかったね~、人の素質を見抜いて引っ張りあげる力が黒尾にはあって頼もしいやら兄貴肌に感服といった感じです。人って自力をいかんなく発揮できる場所にいられるのはなかなかないことだし、研磨にはそのきっかけともなった黒尾がいるうちにこのチームでできる限り勝ち上がっていってほしいな~。
あと今まで他キャラの土台になるような立ち回りが多かったので黒尾の選手としての魅力をもっと見たかった。それがこの回からガンガンに見れると思うとたまらなく嬉しいです。
 
研磨って結構やり返すんですね。猛虎に声出せって絡まれてから1発咬ましてるとこがこいつは一筋縄じゃいかねえ男だなと嬉しく思いました。弱味を握られたら最期だ…敵に回したくねえ
セッターは及川といい研磨といい赤葦といい裏で策略考えるのが上手な人達ばっかで見てて飽きないです。そういうライバルと当たる、どっちかっていうと直情型な影山や菅原さんがどうたたかうのかも面白くなるしね
 
木兎はすごいな。なにがすごいっていつだって場の雰囲気を敵味方関係なく高揚させてしまうとこだよ…これぞエース、注目を浴びて当たり前の器といったところか。
そしてそれを迎え撃つげきつよリベロ夜久さん。リベロがボールあげるとすごく興奮する。みんな脳筋なわけじゃなくてお互いの力を推し測りながらプレイしてて面白いなぁ。あと夜久さんめちゃくちゃ顔きれいになりました?
 
◎192話 エンジン
 
研磨が相変わらず不気味でかわいくてかわいい。こんな型の選手とあたったらひとたまりもないな~、スポーツ選手って動いてることもあって性格に限らず大抵アツくなるたちなんだと思ってるけどここまで波がない選手だとびびってしまいそう。
 
木兎の強い選手と当たると燃える!てなる性質も好きです。やっぱ強い選手ほど高みを目指したくなるし強い選手に敬意を抱くんじゃないかしら
 
木兎の後ろでまるで化けネコのように様子をガン見してる研磨がホラーですよhorror。ネコマと当たった選手たちはこうして軒並み観察されて分析されていくのかと思うと震えます。
木兎さんのコース読んでるのに研磨が吹っ飛ばされてるコマ、もう研磨に動きがばれ始めてる、、ここでは力の差で受けきれてませんが他の選手を動かすことで徹底して守備に持っていけそう。脳が正常に働くためにっていうスローガン(スローガンか?)があるのも納得で、まさにこの脳がネコマの要なんですね。淡々と策略組んでいって相手を徐々に追い込んでくところが抜け目なくて恐ろしいです。
そしてセッターどうしの腹の探りあい。研磨が赤葦に勝負吹っ掛けてるところにびくつきました。こわっ
わざわざ声に出して相手に牽制かけてるつもりなんでしょうかね。研磨ひたすらに賢いな~~。研磨と及川戦ってほしかったな!研磨がこんなに好戦的な男だとは知らんかったわ。やっぱバレーは楽しい「ゲーム」だから攻略していくのにたまらなく興奮してるのかしら。
これで赤葦は木兎の調子がバレていると嫌でも知らされ、少し追い込まれたな…赤葦も研磨も感情を表に出さないタイプですしそういうタイプが腹探りあってんのはそりゃ背景に稲妻走るわ怖いわ。て思います。

「木兎さんの珍しく絶好調なストレート おいしく使ってからにしよ」夢に出そうなくらい怖いですよ…確実に獲物を追い込んでいる動物じゃないですか
そして有言実行、黒尾の完璧なブロックが決まり。まず一回木兎に精神的ダメージ。こうして追い込んでくのか…このあと赤葦がどう出るのかとても楽しみです。似てるタイプどうしだからこそ研磨の頭のよさに腹が立つんじゃないでしょうか。